要件

Android ソースをダウンロードしてビルドする前に、システムが次の要件を満たしていることを確認してから、ビルド環境の構築で、オペレーティング システムのインストール手順を参照してください。

ハードウェア要件

開発ワークステーションは、次のハードウェア要件を満たす必要があります。

  • Android 2.3.x(Gingerbread)以降のバージョンでは、master ブランチを含め、64 ビット環境が必要です。32 ビットシステムで古いバージョンをコンパイルできます。
  • コードをチェックするために 250 GB 以上の空きディスク容量が必要です。またビルド用に追加で 150 GB の空き容量が必要です。複数のビルドを行う場合は、追加の容量がさらに必要です。
  • 仮想マシンで Linux を実行している場合は、16 GB 以上の RAM とスワップが必要です。

ソフトウェア要件

AOSP master ブランチは、従来 Ubuntu Long Term Support(LTS)リリースで開発およびテストされてきましたが、他のディストリビューションを使用することも可能です。追加の必須パッケージとそれらをインストールするコマンドについては、ビルド環境の構築を参照してください。

ワークステーションには以下のソフトウェアが必要です。 これらの要件は、AOSP master ブランチに適用されます。Android バージョン 8.0(Oreo または O)から 5.0(Lollipop または L)の場合は、すべての必須パッケージのインストールを容易にするために、付属の Dockerfile の使用を検討してください。手動で行う方法については、旧バージョンのサポートをご覧ください。

OS

AOSP master ブランチ用の開発を行う場合は、Ubuntu 14.04(Trusty)か、コマンドライン ツールをインストールした最新バージョンの macOS と Xcode を使用します。

JDK

AOSP では Android の master ブランチにビルド済みバージョンの OpenJDK があらかじめ組み込まれているため、追加のインストールは必要ありません。

古いバージョンの Android では、JDK を個別にインストールする必要があります。Ubuntu では、OpenJDK を使用します。

キーパッケージ

AOSP の master ブランチには、ビルド済みバージョンの Make が付属しているため、追加のインストールは必要ありません。Git は、ビルド環境の構築プロセスの一部としてインストールされます。

最後に、システムに Python 2.7 がインストールされていることを確認します。

デバイス バイナリ

以下で、プレビュー、ファクトリー イメージ、ドライバ、無線(OTA)アップデート、その他の blob をダウンロードできます。詳しくは、独自バイナリの取得をご覧ください。

ビルド ツールチェーン

Android 8.0 以降では、Android プラットフォームのビルド用に Clang / LLVM のみがサポートされています。質問がある場合やサポートが必要な場合は、android-llvm グループにご参加ください。NDK GitHub では、NDK とコンパイラの問題を報告できます。

Native Development Kit(NDK)とレガシー カーネルの場合、AOSP master ブランチの prebuilts/ に含まれる GCC 4.9 も使用できます。