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CTS 検証ツール MIDI テスト

ほとんどの CTS テスト アクティビティはテストの開始時に自動的に行われますが、Android 10 の CTS 検証ツールにおける MIDI 機能のテストでは、人間が適切な周辺機器をテスト対象デバイスに接続する必要があります。

必要な周辺機器の接続

CTS 検証ツール MIDI テストは、USB MIDI インターフェース、Bluetooth MIDI インターフェース、仮想 MIDI デバイスパスを使用して MIDI 機能をテストします。さらに、テストの Bluetooth インターフェースの部分では、USB MIDI インターフェースを使用して、Bluetooth インターフェースの出力を入力へ戻すループバックを実現します。このため、CTS 検証ツール MIDI には USB MIDI インターフェース デバイスと指定の周辺機器が必要です。

USB MIDI 周辺機器には、テスト対象デバイスで認識され、標準の丸型 5 ピン DIN MIDI メスコネクタがあるものを使用できます。一部の USB MIDI インターフェースは、MIDI ケーブルを使用して MIDI 楽器に直接接続するように設計されています。このようなデバイスの両端にはオスのコネクタが付いているため、標準の MIDI ケーブルではループバックできません。

Bluetooth MIDI インターフェースの場合、推奨される周辺機器は次のとおりです。

MIDI 付き USB(前面)

図 1. MIDI を備えた一般的な USB オーディオ インターフェース(前面)

MIDI 付き USB(背面)

図 2. MIDI I/O メスコネクタを備えた MIDI 対応の USB オーディオ インターフェース(背面)

I/O オス付き MIDI

図 3. MIDI I/O オスコネクタを備えた Bluetooth MIDI アダプター

ループバック テスト

すべてのループバック テストは、一連の MIDI メッセージをテスト周辺機器から送信し、そのデータをループバックして、デバイスの入力をモニタリングすることにより、受信したデータが送信データと一致することを確認します。

USB MIDI ループバック テスト

このテストでは、USB MIDI インターフェースを使用して MIDI の機能をテストします。この場合のループバックの手段は、インターフェースの入力端子と出力端子の両方に接続された標準の MIDI ケーブルです。

標準 MIDI

図 4. 標準 MIDI ケーブル

MIDI から USB MIDI

図 5. USB MIDI インターフェースに接続された MIDI ケーブル

USB MIDI インターフェースがテスト対象デバイスに接続されると、[USB Input] と [USB Output] のラベルにはインターフェースの名前が表示され、[Test USB MIDI Interface] ボタンが有効になります。

[Test USB MIDI Interface] をタップします。[Status] ラベルにテスト結果が表示されます。

USB MIDI ループバック

図 6. USB MIDI ループバック テストの開始直前

テストが [Timeout @] というメッセージを表示して失敗した場合、送信されたデータの一部が受信されなかったことを示します。

仮想 MIDI ループバック テスト

仮想 MIDI ループバック テストは、仮想 MIDI デバイス API をテストします。このテストでは、入力を出力にループバックするだけの単純な仮想 MIDI デバイスを実装します。このソフトウェア モジュールはすべてテストコード自体に含まれているため、追加のハードウェアは必要なく、常に有効になっています。

Bluetooth MIDI ループバック テスト

このテストでは、Bluetooth MIDI インターフェースを使用して MIDI 機能をテストします。この場合のループバックの手段は USB MIDI インターフェースです。

Bluetooth MIDI ループバック テストを実行する前に、Play ストアから無料で入手できる MIDI BLE Connect アプリで Bluetooth MIDI アダプターに接続する必要があります。

  1. Bluetooth MIDI インターフェースを USB MIDI インターフェースに接続します。その際、Bluetooth MIDI インターフェースの出力コネクタを USB MIDI インターフェースの入力コネクタに、Bluetooth MIDI インターフェースの入力コネクタを USB MIDI インターフェースの出力コネクタに接続するよう注意します。
  2. 接続された Bluetooth MIDI

    図 7. USB MIDI インターフェースに正しく接続された Bluetooth MIDI インターフェース

  3. Bluetooth MIDI アダプターを MIDI+BTLE アプリに接続します。
  4. MIDI+BTLE

    図 8. MIDI+BTLE のメイン画面

  5. MIDI+BTLE アプリを起動し、[Bluetooth Scan] をタップします。
  6. Bluetooth スキャン

    図 9. Bluetooth スキャン

  7. Bluetooth インターフェースが認識されたら、Bluetooth インターフェースの名前をタップします。Bluetooth インターフェースが接続され、テスト対象デバイスで使用できるようになりました。
  8. CTS 検証ツールアプリ / [MIDI Test] に切り替えます。
  9. MIDI テスト

    図 10. MIDI テスト

Bluetooth インターフェースの名前が表示され、[Test Bluetooth MIDI Interface] が有効になります。[Test Bluetooth MIDI Interface] をタップします。[Status] ラベルにテスト結果が表示されます。

テストが [Timeout @ non-zero value] というメッセージを表示して失敗した場合、送信されたデータの一部が受信されなかったことを示します。

3 つのループバック テストがすべて完了したら、alt_text をタップして適合していると回答します。