Chromecast のセキュリティ情報には、サポートされている Chromecast with Google TV デバイス(Chromecast デバイス)に影響を与えるセキュリティの脆弱性の詳細が記載されています。 Chromecast デバイスの場合、セキュリティ パッチ レベル 2023-01-01 以降は、2023 年 1 月の Android セキュリティ情報にある該当するすべての問題と、この情報にあるすべての問題に対処します。デバイスのセキュリティ パッチ レベルを確認する方法については、Chromecast ファームウェアのバージョンとリリース ノートをご覧ください。
サポートされているすべての Chromecast デバイスは、2023-01-01 パッチ レベルへのアップデートを受け取ります。すべてのお客様に、デバイスに対するこれらのアップデートを受け入れることをお勧めします。
セキュリティパッチ
脆弱性は、影響を受けるコンポーネントの下にグループ化されます。問題の説明と、CVE、関連参照、脆弱性の種類、重大度、および更新された Android オープンソース プロジェクト (AOSP) バージョン (該当する場合) を含む表があります。利用可能な場合は、AOSP 変更リストなど、問題に対処した公開変更をバグ ID にリンクします。複数の変更が 1 つのバグに関連する場合、追加の参照はバグ ID に続く番号にリンクされます。
機能パッチ
このリリースに含まれる新しいバグ修正と機能パッチの詳細については、 Chromecast ファームウェアのバージョンとリリース ノートを参照してください。
よくある質問と回答
このセクションでは、このセキュリティ情報を読んだ後に発生する可能性のある一般的な質問に答えます。
1. これらの問題に対処するためにデバイスが更新されているかどうかを確認するにはどうすればよいですか?
セキュリティ パッチ レベル 2023-01-01 以降では、セキュリティ パッチ レベル 2023-01-01 および以前のすべてのパッチ レベルに関連するすべての問題に対処します。デバイスのセキュリティ パッチ レベルを確認する方法については、 Chromecast ファームウェアのバージョンとリリース ノートに関する手順をお読みください。
2. セキュリティの脆弱性がこの情報と Android セキュリティ情報に分かれているのはなぜですか?
Android セキュリティ情報に文書化されているセキュリティの脆弱性は、Android デバイス上で最新のセキュリティ パッチ レベルを宣言する必要があります。このセキュリティ情報に記載されているような追加のセキュリティ脆弱性は、セキュリティ パッチ レベルを宣言するために必要ありません。
3. [タイプ] 列のエントリは何を意味しますか?
脆弱性の詳細テーブルの「タイプ」列のエントリは、セキュリティ脆弱性の分類を参照します。
略語 | 意味 |
---|---|
RCE | リモートコード実行 |
EoP | 特権の昇格 |
ID | 情報開示 |
DoS | サービス拒否 |
該当なし | 分類は利用できません |
4. [参考文献] 列のエントリは何を意味しますか?
脆弱性の詳細表の「参照」列の下のエントリには、参照値が属する組織を識別するプレフィックスが含まれる場合があります。
プレフィックス | 参照 |
---|---|
あ- | Android のバグ ID |
5. [参照]列の Android バグ ID の横にある * は何を意味しますか?
一般に公開されていない問題には、 [参考]列の Android バグ ID の横に * が付いています。
バージョン
バージョン | 日付 | ノート |
---|---|---|
1.0 | 2023 年 4 月 14 日 | 速報の発行 |