このページでは、Android Automotive 2024Q4 の主な新機能の概要を説明します。
機能
自動車のフレームワーク
メモリ使用量のプロファイリングとレポート。 カー ウォッチドッグのメモリのプロファイリング（システム イベント中のシステム全体のメモリ使用量の監視と記録）を行います。
AAOS 同時マルチユーザー（CMU）のサポート。同時マルチユーザーのイニシャル MVP。
システム UI とコアアプリ
Media のデザインの刷新。Google の最高水準の Media について、その性能とデザインを OEM にアピールできるよう UI を刷新しました。Media アプリの縦向きや横向きに関する記述に影響します。
GMS Core の位置情報によるタイムゾーン検出（LTZP）を Automotive で有効化。 Wi-Fi やモバイル ネットワークに接続しているデバイスが、位置情報によるタイムゾーン検出を行えるようにします。詳しくは、位置情報によるタイムゾーン検出についての説明をご覧ください。
位置情報のプライバシー設定の UI の更新。ドライバー サポートと ADAS に関するテキスト文字列を更新しました。
AAOS 設定のマイクのプライバシー ページの更新。位置情報とカメラのプライバシー設定の変更内容に合わせて、マイクの設定を更新しました。
接続
- Bluetooth。車両のプッシュ ツー トーク（PTT）ボタンを長押しすることで、ユーザーが Bluetooth のペア設定をトリガーできるようになりました。
コンプライアンス
Android コンプライアンス テストが内部参照ハードウェアで実行されています。このリリースで実行されたテストスイートには CTS、CTS-V、ATS、ATS-V、STS、VTS、CTS on GSI が含まれます。
Android 15 QPR リリースや Android 15 テストブランチ（android15-tests-dev）で修正を必要とする既知の欠陥は見つかりませんでした。