ターゲット作成ツール

ターゲット作成ツールは、それが定義されるテストレベルのテストの前に呼び出されます。これによってテストを実施する任意のデバイスをスムーズに設定できます。

ベース インターフェース

ベース インターフェースは ITargetPreparer であり、実行する setUp メソッドを実装します。基本的な抽象クラス、BaseTargetPreparer の実装をおすすめします。組み込まれている無効化機能により、作成ツールを簡単に無効化できます。

クリーナー インターフェース

setUp の自然拡張は tearDown であり、別のインターフェースの ITargetCleaner によって提供されます。これにより、tearDown インターフェースが提供され、setUp で作成したデバイスをテスト実施後に削除できます。

BaseTargetPreparer クラスも ITargetCleaner を拡張します。

おすすめの方法

各作成ツールでは、APK のインストールやコマンドの実行など、1 つの main 関数のみに制限することをおすすめします。これによって作成ツールを簡単に再利用できるようになります。

また、重複を避けるため、新しい作成ツールを追加する前には利用可能な作成ツールのリストを確認する必要があります。リストは tools/tradefederation/core/src/com/android/tradefed/targetprep/ で確認できます。

XML 構成

オブジェクト タグは target_preparer となります。たとえば次のようなタグです。

<target_preparer class="com.android.tradefed.targetprep.InstallApkSetup">
        <option name="install-arg" value="-d"/>
    </target_preparer>
    

コンテキストに関しては Suite の設定もご覧ください。

トップレベルの設定

トップレベルの設定でターゲット作成ツールを指定した場合、ターゲット作成ツールは各デバイスに対して 1 回のみ実行されます。たとえば、cts-common.xml は Android Compatibility Suite(CTS)テスト用のトップレベル設定です。

モジュール レベルの設定

モジュール レベルでターゲット作成ツールを指定した場合、ターゲット作成ツールは常にモジュールの前に実行されます。たとえば、backup/AndroidTest.xml は Tradefed が backup CTS モジュールをどのように実行するか定義します。

ターゲット作成ツールはモジュールの前に実行されますが、任意のシステム ステータス チェッカーの後に実行されることに注意してください。