デバッグテストのとき、障害とテスト対象デバイスの基本的な状況を把握するために、ログのセットが常に必要です。ソースには、Logcat、Tradefed ホストログ、スクリーンショットなどがあります。
こうしたログを取得するテスト作者の手間を省き汎用性を持たせるため、Tradefed にはログの収集に役立つメカニズムが組み込まれています。
設定
障害発生時にログを自動的に収集するには、Tradefed コマンドラインに次のオプションを追加します。
--auto-collect LOGCAT_ON_FAILURE
or
--auto-collect SCREENSHOT_ON_FAILURE
使用可能な値の完全なリストを表示するには、AutoLogCollector をご確認ください。
便宜上、logcat とスクリーンショットには、それぞれ直接的なフラグがあります。
--logcat-on-failure
and
--screenshot-on-failure
スイート モジュール(AndroidTest.xml)に関する注意事項
モジュールは、このオプションを AndroidTest.xml
で直接指定することはできませんが、代わりにモジュール コントローラを使用できます。