ATS を使用して UIConductor テストを実行する

Android UIConductor(UICD)は、ユーザーが UI インタラクションを記録して画面コンテンツを検証することで、テスト ワークフローを作成できるツールです。Android Test Station は、UICD からエクスポートされたテストの実行をサポートします。

設定

ATS を使用して UICD テストを実行するには、UIConductor の構成をインポートする必要があります。この構成には、必要なテストスイートとデバイス アクションが含まれています。

  1. [Settings] を開き、[Config Sets] タブに移動します。

  2. [Import] をクリックし、[UIConductor] 構成セットを選択します。Google Cloud Storage へのアクセスには ATS の承認が必要となる場合があります。

    構成のインポート

    図 1. UIConductor 構成のインポート

テストを実行する

  1. [UIConductor Test] のテスト実行をスケジュール設定します([Test Suites] > [UIConductor])。このテストスイートを使用して、エクスポートされた UICD テストを実行できます。

    テスト実行のスケジュール設定

    図 2. UICD テスト実行のスケジュール設定

  2. [Install UIConductor] を追加して、必要な UICD ドライバをインストールします。

    デバイス アクションを追加する

    図 3. 必要なデバイス アクションの追加

  3. 実行対象となる UICD テストを選択します。デフォルトでは、このファイルは ZIP アーカイブ(UICD からエクスポートされた JSON テストファイルを含む)と想定されます。

    テストファイルの選択

    図 4. 実行するテストファイルの選択

  4. テスト実行を開始し、完了するまで待ちます。実行時に生成されたスクリーンショット、XML ダンプ、ログが出力ファイルに表示されます。