ホスト コントローラのアーキテクチャ

VTS テスト フレームワークのアーキテクチャは、クラウドベースのテスト処理サービスと統合されています。VTS ホスト コントローラは、ホストマシン上で動作し、テストハーネス(たとえば、TradeFed)インスタンスを制御します(下図)。

ホスト コントローラのアーキテクチャ

図 1: VTS ホスト コントローラのアーキテクチャ

コントローラは、Google App Engine(GAE)インスタンスとして実行されているクラスタ コマンダーからコマンドを取得し、コマンドと応答をクラスタ コマンダーとテストハーネス インスタンスの間でリレーします。

このアーキテクチャには次のような利点があります。

  • テストハーネス インスタンスから分離することにより、さまざまなタイプのテストハーネスを制御できるようになり、堅牢性も増しています。ホスト制御ロジックをテストハーネスに組み込んでしまうと、エラーの伝播がブロックされなくなります。
  • pull ベースのコマンド アンド コントロール(C&C)モデルを使用しているため、さまざまな種類のクラウド側のクラスタ コマンダーや、ファイアウォールの内側に存在するホスト(内向きの接続)と連携できます。もう一方の設計(push ベースの C&C モデル)では、クラウド コマンダーがプライベート ネットワークのホスト コンピュータ上にあるホスト コントローラ インスタンスにアクセスできない場合があります。