自動車のリアシート エンターテイメント システムでマルチゾーン オーディオを使用する場合は、マルチゾーン オーディオをご覧ください。
デバイス メーカーは、自動車のオーディオ ゾーンにディスプレイをリンクできます。たとえば、メインのリアシート エンターテイメント ゾーンが 1 つある車の場合、デバイス メーカーはベンダー パーティションに次の構成を格納できます。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <carAudioConfigurations xmlns:car="http://schemas.android.com/apk/res-auto"> <zones> <zone name="primary zone"> <volumeGroups> <group> <device address="bus001_media"> <context context="music"/> </device> <device address="bus002_others"> ... </device> </group> </volumeGroups> <displays> <display car:display="<display-id-1>" /> </displays> </zone> <zone name="rear seat"> <volumeGroups> <group> <device address="bus100_all"> ... </device> </group> </volumeGroups> <displays> <display car:display="<display-id-2>" /> </displays> </zone> </zones> </carAudioConfigurations> </xml> |
CarAudioService
はこの構成ファイルを解析し、起動時のオーディオ コンテキスト(またはオーディオ使用状況)によってオーディオ ルーティングを設定します。CarAudioService
は実行時にアプリの起動イベントを検出し、UID に基づいてアプリをゾーンに動的に割り当てます。
実装
デバイス メーカーが構成ファイルに格納できる固定 ID については、静的ディスプレイ ID をご覧ください。