Google は、黒人コミュニティに対する人種平等の促進に取り組んでいます。取り組みを見る

モジュール型カーネルの要件

Android 8.0 では、モジュール型カーネルが導入され、デバイスのカーネルがシステム オン チップ(SoC)、デバイス、ボード固有の部分に分割されました。この変更により、ODM(相手先デバイス製造企業)および OEM(相手先ブランド製品製造企業)が、ボード固有の機能とドライバを扱うボード専用の開発工程で作業できるようになりました。具体的には、一般的なカーネル構成をオーバーライドしたり、カーネル モジュールの形式で新しいドライバを追加したりすることが可能になりました。

Android におけるモジュール型カーネルのサポートには、以下が含まれます。

  • 独立した SoC 用プラットフォーム、OEM および ODM によるカーネル開発用プラットフォームのサポート。 Android 9 以降では、ボード固有のコードはすべてデバイスのカーネル モジュールとしてビルドし、出荷することが推奨されます。つまり、次のような対応が求められます。
  • Vendor Test Suite(VTS)に含まれている、アプリケーション バイナリ インターフェース(ABI)、またはアプリケーション プログラミング インターフェース(API)のテスト。これらのテストにより、対象のカーネルで Android オープンソース プロジェクト(AOSP)のフレームワークを実行できることが確認できます。
  • Android リリースごとの最小カーネル バージョン。
  • Android ベンダー インターフェース(VINTF)カーネル オブジェクトの生成のサポート。